しろとみどり®の思い

しろとみどり®の思い

都祁の一コマ

都祁と言う地域を

しろとみどり®は「奈良市都祁」と言うところにあります。平成の大合併以前は、「山辺郡都祁村」という人口6000人ほどの村でした。平成の大合併で当時の奈良市と合併し、現在の形となりました。奈良市と合併後詳しい人口はわかりませんが、肌感覚で減少してきているのがわかります。日本全国そうですが、少子高齢か進んでいます。そんな都祁地区で、都祁地区を元気にする方法はないのか?と、長らく考えるようになりました。

都祁地区の歴史は古く縄文時代まで遡り大和地方(奈良県)の中でも最も早い時期に人が住み着いたと言われています。そして、大和朝廷に統一されるまで独自の文化を育み「鬪鶏国(ツゲコク)」として存在していました。「ツゲ」と言う名前は、日本最古の書物である「古事記」の中にも記してあります。

遠い昔から人が住み着いたとされる都祁地区ですが、観光名所となるようなところは特にありません。ですが、のどかな里山の風景は観光名所とは異なる光を放っています。こののどかな、風景をたくさん人に知ってもらい訪れて頂く事は出来ないのか?もっと都祁と言う地区を元気にしていく方法はないのかと更に自問自答するようになりました。

 できることはないのか?

できることはないのか?と自問自答する中で、「お米がおいしい」と言う声を聞くことが多くなりました。実家の新米ができたとき、母親の友人や私の友人に購入していただくのですが、皆さんが「おいしい」と言ってくれます。他にも、地元の先輩からも「都祁のお米はおいいしよ」と言う声を聞くことがありました。

「このおいしい都祁のお米を使って何かやろう!」と思い立ちました。そこから、お米を使って何かできることはないか沢山考えました。それは、お米を主体とした料理からスイーツお米そのものを販売などなどありとあらゆる物を考えました。その日から、頭の中でお米がグルグルと回り始めました。

しろとみどり®は生まれました。

お米の他に「都祁で作られているものはないか?」と考えた時に、「大和茶」が思い浮かびました!京都の宇治や静岡県のお茶に比べると知名度は低いですが、806年に弘法大師が唐よりお茶の種を持って帰ってきて、奈良県の宇陀という地域に植えてお茶の製法を伝えたことが大和茶の起源とされているぐらい古くからお茶が作られています。そんな古くから作られて続けてきたお茶とおいしいお米を使ってスイーツを作くろう!と思い立ち試行錯誤を繰り返して完成したのが「しろとみどり®」です。

そして、しろとみどり®を通して「都祁地区」と言う場所を沢山の人に知って頂き訪れて頂きたいと考えています。

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