米粉の豆知識

米粉のレシピ集と同様に作れないのはなぜか?

しろとみどり®の店主です。さて、米粉に注目が集まってきていますね!グルテンフリーの認知が増えてきていますし、小麦粉の高騰で米粉の注目が集まってきています!そんな中で、多くのレシピ集やインターネットの上のレシピサイトには米粉を使ったレシピが沢山載っています。あなたも、米粉を使っているなら一度は見たことがあるのではないでしょうか?そのレシピの通りに、材料を計量して作ったにうまくできなかった経験はないですか?同じ分量なのになぜか?それは、「米粉の性質がちがうからです!」

?????米粉の性質が違う?????そうなんです。米粉には一つ一つ性質があります。その性質について五節目していきます。

通常食べるお米と同じである

米粉の話に入る前にお米の話を少しします。あなたは、お米を購入するとき毎回同じお米を購入しますか?それとも、別の品種を購入しますか?もし、別の品種を購入されているならわかるかもしれませんが、以前に購入して炊いて食べていたお米から品種の違うお米を購入して炊いて食べたときに、同じように炊くと硬さが違ったことないですか?お米は品種によって水分の吸収率が違うからです!また、「アミロペクチン」と「アミロース」と言うデンプンが主成分となっているのですが、この二つの含有量がお米の品種によって違います。

  1. お米の品種によって吸水率が違う。
  2. お米の品種によってデンプンの主成分が違う。

この二つの違いによってお米を炊いた時のお米の違いが出ます。普段食べているお米がこうなるのですから、米粉も同じなのです!

「アミロペクチン」と「アミロース」の違いについて簡単に説明します。

  • アミロペクチン・・・モチモチとした食感を出します。アミロペクチン100%のお米は「もち米」です。
  • アミロース・・・パサパサとした食感を出します。さっぱりとした食感になります。

一般的なうるち米はアミロペクチンが77~83%でアミロースが17~23%となっています。

吸水率は米粉と水を1対1の同分量で混ぜたときに、サラサラした水っぽいかボテッとした塊になるかで分かります。

米粉を購入されて、お菓子やパンを作るときは気にかけてみましょう☆

 

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