効率よく働くのか非効率に働くのか
昔の人は凄いなと思った一日
店主の実家の稲刈りを行いました!店主の実家も、稲架かけと言う刈り取った稲を竹などで組んだところにかけて干していく方法で行っています!刈り取りは機械ですが、かけていくのは手作業なのでとても時間がかかります(;'∀')稲の刈り取りだけで約3時間程かかりました。
そこから竹などを組み上げていきます。父親と二人で作業をしていたので、稲の刈り取りと竹などの準備を分担して行いました。それでも、本格的に稲をかけていったのは午後からです。ここからの作業が時間がかかります。ひたすら刈り取った稲をかけていく作業です。13時頃から始め二人で行って終わったのが18時前ぐらいでした。。。稲刈りからのトータル時間は休憩を含めて約9時間です!考えてみれば、今はコンバインで刈り取りを行えば田んぼの大きさにもよりますが、1時間~2時間で終わってしまいます。そのことを考えると、9時間は時間がとてもかかっていますね。
ですが、昔の人はこれを行っていたんですよね。しかも、刈り取りの機械もなく自動車もない時代では、全てを手作業で行っていたのですから、凄い事です!!その分家族総出で行っていたと思われますが、人の力だけで行っていた事を考えると本当に凄いと思います!この日だけで、店主は37471歩歩いていました。昔の人は足腰が強くなるはずです(笑)
非効率だけどお米がおいしくなるなら
今の時代を考えると、この方法は非効率です。ですが、この方法をとることでお米がおいしくなります☆なぜおいしくなるかと言うと、藁の部分にも養分がありその養分が稲穂の方へと流れていくからです。それに、熱による乾燥ではなくじっくりと乾燥させていくのでお米の割れが少なくなります。それに、乾燥機を使わないので余計なエネルギー使わないのがいいですね☆