健一自然農園のお茶

しろとみどり®で使っているお茶は自然の力

しろとみどり®で使用しているお茶についてです。

しろとみどり®では、「健一自然農園さん」のお茶を使用しています。

今回は、健一自然農園さんについて(HPより抜粋)

「健一自然農園」は、奈良盆地の東側にある山の上、「大和高原」にあります。都祁(つげ)・山添(やまぞえ)・田原(たわら)・室生(むろう)という地域の方々から茶園を受け継ぎ、現在約11haほどの土地に約30の茶畑を運営しています。栽培は、無農薬、肥料不使用、しかし草はできる限り美しく刈り取り、地域との調和を大事にしています。

と、お茶を自然の力だけで育てていらっしゃいます。自然栽培とは、一切の農薬・肥料を用いず、自然の仕組みに沿って、健やかな恵みを享受しながら美しい土壌と環境を繋いでいく調和の栽培方法です。ただ、自然栽培という言葉は日本ではそれほど認知されていないそうです。その理由として、法律上の定義がされていないため、第三者認証がないことと、農薬・肥料不使用でお茶の生産を行っている農園が非常に少ないため、認知がされていないことが原因だそうです。

しろとみどり®では、なぜ健一自然農園さんのお茶を使うのか?

都祁地域を含む大和高原の中で、なぜ健一自然農園さんのお茶を使っているのかというと、健一自然農園さんの思いに共感したからです。農薬・肥料不使用で作るという表面的なところではなく、その土地土地で作るお茶の個性を生かし、各商品を製造されていることや、自然の生態系を重んじていらっしゃり自然の理に反することなく流れに乗ってお茶を作る。「自然環境を守るという自己犠牲的な生き方」か「お金をただ求める世界」か、という二択ではなく、自然を深く洞察した先にある本当の経済を、お茶というものを通して世代を超えて探求していたらという考え方がとても素晴らしいと感じたからです。単に農薬・肥料不使用でお茶を作るだけならやろうと思えばできると思います。ですが、お茶を作るだけではなくそのお茶を作った先に何があるのか。どのように経済とかかわっているのか。人・動物・植物すべての生物がどのようにかかわっているのか。お茶作りを通していろいろなことに目を向けられている。このことに共感したからです。

そんな思いで作らているお茶には作り手の思いが詰まっていて、とても味わい深いです。それに自然の状態で育てられたお茶なので、苦味・甘味・旨味がとてもバランスよく飲むと口の中で味わいのハーモニーが奏でられます。そんなお茶をもっといろんな人知って頂ければと思っています。

健一自然農園のHP→https://kencha.jp/

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